ニュースリリース

 自動運転レベル4対応無人電動ミニバスの開発

パワーモール前橋みなみにおける

自動運転の実証実験実施

2024/04/02

 この度、日本モビリティ株式会社は、株式会社シンクトゥギャザー(本社:群馬県桐生市、代表取締役社長:宗村正弘)と共にドライバー不在の自動運転「レベル4」に対応した低速電動ミニバスを開発しました。

本車両は、令和4年度・令和5年度群馬県デジタルイノベーション加速化補助金に採択された事業で開発・製造・ナンバー取得を行いました。

大きな特徴は、ハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルが車内に存在しないこと、そして国内有数の低速小型電動バスの製造技術を有する株式会社シンクトゥギャザーと自動運転の走行実績を多数有する弊社がタッグを組んで開発した純国産のレベル4対応型低速電動ミニバスです。

日本の住宅地でのラストワンマイル輸送や観光地の周遊ルートのような日本の道路環境に合わせたコンパクトな車両サイズと運転席のない車内構築で実現した乗車定員10人(立席含む)という高い輸送力もポイントです。

日本政府は、自動運転レベル4の無人移動サービスを全国で2025年度に50箇所、2027年度に100箇所を実現する目標を設定しており、今後自動運転レベル4での自動運転サービスは急速に加速していくことが予想されます。

本車両も今後自動運転レベル4の手続きを進め、無人移動サービスの早期実現を目指します。

<自動運転レベル4対応無人電動ミニバス>

そして2024年4月9日(火)から4月17日(水)において、パワーモール前橋みなみにて搭乗型自動運転レベル2での実証実験走行を実施します。この実証実験では大型商業地域の周遊バスとしての社会受容性・有効性の評価を目的としています。詳細は以下のとおりです。


実証実験概要

実施期間:2024年4月9日(火)4便

        【13:30発、14:00発、14:30発、15:00発】

     2024年4月10日(水)・11日(木)・16日(火)・17日(水)7便

        【10:00発、10:30発、11:00発、13:30発、14:00発、14:30発、15:00発】


実施場所:パワーモール前橋みなみ周回ルート(約10分程度)


自動運転レベル:運転手搭乗型レベル2


乗車定員:着席4名


乗車方法:事前電話予約制 ※詳細は資料をご確認ください


予約期間:2024年4月2日(火)〜4月16日(火)9:00〜18:00 ※平日のみ


添付資料_HP掲載チラシ(前橋みなみモール) (1).pdf

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