ニュースリリース

相鉄バス株式会社との路線バスの自動運転による

無人移動サービスの実現に向けた基本合意を締結

2020/08/06

 日本モビリティは、相鉄グループの相鉄バス(株)(本社・横浜市西区、社長・菅谷雅夫)と、路線バスの自動運転による無人移動サービスの実現を目的に、両社の商品・サービスを連携して開発する目的で両社が協力する基本合意(以下「本合意」といいます)を締結したことをご報告いたします。

概  要

 本合意は、相鉄バス(株)と(大)群馬大学(所在地・群馬県前橋市、学長・平塚浩士)がすすめる路線バス自動運転モビリティの実証実験等の共同研究に対して、日本モビリティが開発協力を行うとともに、日本モビリティの事業である以下の事業等の実施を検討し、両者の商品・サービスを連携して開発する協力関係を構築することに合意したものです。

(1) 無人移動サービス導入計画の支援

(2) 自動運転の実証実験の実施

(3) 自動運転システムおよび装置の改良や保守

(4) その他無人移動サービスにかかる機能の提供や実証実験の実施

今後について 

 日本モビリティは、路線バスの自動運転による無人移動サービスの実現には、単に自動運転技術を高度化するだけでなく、これまで地域の安全な旅客運送を担ってきたバス事業者様の知見やノウハウを活用しなくては成し得ないものであると考えています。

 今後は、相鉄バス(株)様との連携を更に深め、路線バスの無人移動サービスの価値向上に資する周辺の技術やサービスの開発を行うとともに、水平展開を進めて全国の無人移動サービス導入に向けた取り組みに貢献してまいります。

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